ボランティアについて
いわゆるボランティアに関わり始めたのは、28からですが、それまでロクなことをやってきていないから、その反動じゃないかな(笑)
まあ、30代後半になった今でもそうかもしれませんが、10代20代と比較すればマシかなと(笑)
37になってから色々と出会いもあり、ご縁もあって・・・
DJが終わってからイベントが終わってから、大量の飲み残しや食べ残しを見ました。
ご飯に困っている人もいる。
帰り際に、猫がゴミ袋から食べられるものを探していたり、
飲食店の人からご飯をもらっていたり、本当は良くないことですが
繁華街は多いんですよ。
僕がこれまで預かっていた猫、買っていた猫は全て捨てられていた猫ばかり。
僕がよく行っていた繁華街でも子猫を拾いました。
今は里親さんの家で元気にしていますよ。「なつめ」という名前で。
その時は僕もかなり酔っていたんですけど、対照的な光景だなーとよく思っていたんですね。
DJがいる空間は、刹那的にその時を楽しむところでもある、そういう空間。
僕はもうお酒は飲んでいませんが。
逆にボランティアの現場はまたそれはそれで独特なところもあり、
参加した人からの声も聞くんですね。
ここで難しいことを言うつもりはなく、僕がそこを繋げることができないかなと。
そこに僕が何かできることがあるんじゃないかなと。
DJも縁があってやらせてもらうように。
こういう空間にいることは、その時を楽しむこと。
楽しみ過ぎて、オールリバース、トイレから出られなくなったり、
記憶はぶっ飛ぶことも過去にはありました。
つまりボランティア活動とは対極に位置する時間であり、空間です。
だからこそ、できるアプローチがあるのではと。
誰もやっていないことを、そして社会的に意味があることを。
本当に小さな小さな一石でいいから、投じたいなと。
ちっぽけで小さな一石が、ものすごく大きなものじゃなくていい。
でも、確かなものになっていくこと。
堅苦しくなくていい。
少しだけ新しいこと、困っている人や動物に。
チャリティーイベントがほんの少しの助けになればと。
自分にできる範囲でやれば良い。
ボランティアは敷居が高かったりする。
ユニセフのキャッチコピーはよくできているなと思うんですが、100円で助かる命がある。
100円を誰かが募金箱に入れたら、あ、おれもおれもと。
そういう小さなものからでいいと思っている。
僕は、堅苦しく考えることはないと考えています。僕みたいなろくな生き方をしてきていないやつこそ、逆にやることに意味があるかなと。
だから敷居が低いのかなと。
何かをすれば、必ず反応はあります。
今はまた全く思い当たらないことを言われたりもする時代です。
嫌な思いをすることもあります。
でも、それでも何かをしないといけない時代だと僕は考えています。
何を言われても、書かれても、僕にとってやらないといけない大事なことがある。
この10年間、誰かに言うことはなかった。
言うものではないと思っていたので。
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